これだけ読めば完璧!知っておきたい供花の贈り方の基礎Diary

供花の贈り方とお返しのタイミング

2016年11月23日
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葬儀に出席できなかった場合、供花を贈られる方も少なくありません。しかし厳粛な場所に贈られるお花であるゆえにきちんとした贈り方を知っておく必要があります。注文方法は、葬儀会社に直接注文することの他に生花店に注文する方法があります。生花店へ注文するメリットは、費用の安さでしょう。一般的には葬儀会社からの供花が最も高いと言われています。ただし、生花店で注文される場合には納入が可能かどうか、いつまでにお花を届ければよいかを確かめておくことが求められます。

葬儀会社によっては、葬儀会社直属の生花店以外のお花の納入はお断りしているところもあります。供花を受け取った遺族は、お返しをする必要があります。万が一、お返しが遅れた場合には贈れたお詫びも添えてお礼状を作成することをオススメします。手書きが一番ふさわしいのですが、たくさん書けない、書く気力がないという場合には葬儀会社が代行してくれるサービスもあります。無事に葬儀が終ったことを知らせる為にも必ず葬儀後にお礼状とお返しを添えて贈りましょう。贈る時期は決まっていませんが、葬儀後のできるだけ早い段階で贈るのがオススメです。

金額についても特に決まりはありませんが、一般的に3割から5割程度とされています。いくらくらいのお花なのかわからない場合は、失礼にならない程度にするのが基本ですがもし確認できるのであれば、葬儀会社や生花店に問い合わせるのもオススメです。品物はタオルやお茶などが主流ですが、最近では自分に好みの物を選ぶことが出来るカタログギフトも人気です。