葬儀が行われる際に、出席できない場合や近しい方の場合には、お悔やみの気持を伝えるために供花を贈る方法があります。お花は故人への慰めの気持を表す最良のアイテムです。お花の色は、基本的に白を基調としておりますが、最近では寂しさを表す白一色というものよりクリームイエローやベビーピンク、ムラサキにブルーといった差し色を使うのが人気です。これは故人へと言うよりは、遺族への気持ちを表しています。贈る側は寂しい色合いの白よりも、少しでも気持が上を向く色合いの物を選ぶ傾向にあります。しかし赤やオレンジといった派手な色はタブーであり、あくまでも白を基調とした優しい色味が基本です。
そのためお花屋さんや葬儀会社に予算などを伝えて任せるのがオススメです。贈るお花のイメージ医や色味も重要ですが贈るタイミングも大切で、お通夜が営まれる日の前日がベストです。遅くてもお通夜の日の午前中には届いているようにしましょう。正しい贈り方を知り早めにお花が届くことで、遺族がお花を適正に用意できたり、祭壇に飾る配置がやりやすくなります。親族や知人などからお花をいただいて祭壇を作る方法を取り入れている葬儀もありますので、早めのお届けは喜ばれることが多いでしょう。立て札も間違いが無いよう確認が必要ですが、立て札は縦書きが基本ですので外国人の方はカタカナに表記を変えて記入しましょう。
連名で贈る場合でも立て札には三名以上の名前が上限です。それ以上の連名を希望される場合には、供花をふたつに分けるなどして別々にすると良いでしょう。供花をいただいた場合には、お礼状と御礼の品を贈ることが最低限のマナーです。お礼状には、無事に葬儀が済んだことや御礼の言葉を書きましょう。御礼の品はタオルやお茶などが人気です。金額はいただいたお花の30%から50%程度を目安に選ぶと良いでしょう。あまり好みを押しつけるようなデザインは避けられる傾向にあります。
(参考)
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